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教員情報(学位及び業績)

教員詳細

石川 朝子

ISHIKAWA Tomoko

所属
教養教職機構
職位
准教授
役職
国際交流センター長

研究者情報

専門分野

教育社会学、異文化間教育学、華僑華人研究

担当科目

専門演習Ⅰ?Ⅱ、異文化交流、ダイバーシティ、多文化共生、アカデミック?リテラシー

学歴

大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学

取得学位

修士(人間科学)

所属学会

日本教育社会学会、日本教育学会、日本異文化間教育学会、日本華僑華人学会

研究キーワード

多文化共生教育
外国人学校(中華学校)

現在の研究テーマ

1)多文化共生教育の研究
1980年以降に来日した外国人の子どもの教育とキャリア形成について、教育社会学的な調査を行なっています。
2)外国人学校の研究
日本にある外国人学校(中でも中華学校)を対象とし、そこで学ぶ華僑の若者や教職員、保護者へのインタビュー調査を行っています。2020年度からは「中華学校の社会化機能に関する研究」いうテーマで、進路形成過程と学校経験の関係を明らかにしたいと考えています。

主な研究実績?活動

【共著】
?志水宏吉編著『高校を生きるニューカマー -大阪府立高校にみる教育支援』明石書店 2008年
?志水宏吉?中島智子?鍛治致編著『日本の外国人学校 ―トランスナショナリティをめぐる教育政策の課題』明石書店 2014年 (第Ⅲ部 中華学校)
?志水宏吉監修、ハヤシザキ カズヒコら編著『世界のしんどい学校 ―東アジアとヨーロッパにみる学力格差是正の取り組み』明石書店 2019年 (第3章、10章 香港パート担当)
?榎井縁?山本晃輔『外国人生徒と共に歩む大阪の高校ー学校文化の変容と卒業生のライフコース』明石書店2023年 (第3部 枠校を卒業した生徒のいま:分担執筆)

科学研究費等の受託事業実績

【研究代表】
?日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 「中華学校の社会化機能に関する研究」(研究代表:下関市立大学 石川朝子)2020~2023年

【研究分担者】
?日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 「学力格差の実態把握と改善?克服に関する臨床教育社会学的研究」(研究代表:大阪大学大学院 志水宏吉)2014~2019年
?日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 「ニューカマー外国人の教育における編入様式の研究」(研究代表:大阪大学大学院 榎井縁)2018~2021年
?日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 「外国人生徒の学びの場に関する研究ー特別定員枠校と定時制?通信制高校の全国調査」(研究代表:宇都宮大学 田巻松雄)2019~2024年
?日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 「学校システムにおける排除と包摂に関する教育社会学的研究-マイノリティの視点から」(研究代表:大阪大学大学院 志水宏吉)2020~2023年

【研究協力者】
?日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究「外国人学校の社会学-「往還する人々」の教育戦略を軸に」(研究代表:大阪大学大学院 志水宏吉)2011~2012年

授業?ゼミ

私のゼミ

中国社会論?多文化共生論

ゼミでは、「人の移動」という観点から中国社会について考察します。1978年の改革開放政策開始後には、中国から国外に向けた人やモノの移動が活発化しました。また、出国政策の緩和により、留学などの出国ブームが起こり新移民が増加した経緯があります。さらに「華僑」に代表されるように、東南アジアだけではなく日本や欧米などにおいても、中国系移民の歴史は長く、規模も大きいことが特徴です。本ゼミでは、中国からの人の移動を取り巻く環境や意識の変化には「中国」の変容が影響していることを射程に入れ、送り出し国としての中国社会のありようについて学びを深めます。さらに、本ゼミでは、さまざまな研究テーマを設定し自由に探究することができます。(例えば、多文化共生、外国にルーツをもつこども、教育問題、格差問題、ジェンダー、家族関係、環境問題、若者の価値観、などなど)

社会活動

SDGsへの対応

日本の産業分析に基づいて、産業の育成や発展、とくに技術革新(イノベーション)が産業発展に果たした役割などについて

その他

メールアドレス

関連リンク

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